優しい音色

一日、一コルダ計画実行中です（笑）
手始めに、諸注意です。　
　

























　warning !
　

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ご了承いただけましたか？
　




それでは、夢の世界へ行ってらっしゃいませ！！

あ…

香穂先輩、の…音が、聞こえる…

この、方向、は…森の広場…かな…

あ…いた…香穂先輩だ…


「あれ、志水君！どうしたの？」


にっこり笑って、手を止めて…
香穂先輩が…僕に、話しかけてくれる…

「音…音が、聞こえたんです…
香穂先輩の、音が…
香穂先輩…僕に、もっと、聞かせて下さい…
先輩の、音…」

私の練習を見てるより、月森君の練習を見てる方が勉強になると思うよ？！
香穂先輩は、慌てて、そう言ったけれど…

「先輩の、音が…好きなんです。
確かに、月森先輩の方が…技術も優れています…

だけど…

香穂先輩の、音が…頭から離れないんです…
先輩の音…もっと、聞かせて下さい…」

先輩は…少し、困った顔をして…
でも、弦を手に取って、歌を奏で始めてくれた…

ヴァイオリンが紡ぐのは、ベートーベンの悲愴、第二楽章。
優しい音色と、夕焼けが…僕を、包み込んでいく…

先輩…

僕は、ずっと、考えていたんです…

どうして、香穂先輩の音が、好きなのか…

きっと、香穂先輩の優しさや、おおらかさ、伸びやかさが…音に表れるからですね…
そんな、香穂先輩が、演奏する曲だから…僕の頭を、離れないんですね…
　


  目を閉じて…音色に酔いながら、貴女を想う…

 

（あとがき）
またしても、お前は誰だシリーズ（笑）
桂ちゃんは無理。
ホントにごめんなさい。（汗）
彼の口調は、打っててイライラして来るんです…！（笑）
じゅんじゅんは、毎週彼とお付き合いだもんなぁ…
お疲れ様でしたよ、ホントに。

日野ちゃんの演奏曲、悲愴はピアノ曲なんですが…
たぶん、ヴァイオリンで演奏しても、なんら遜色はないでしょう。
日野ちゃんはショパン弾いてましたし、許して下さい？（笑）