暖かな温もり

一日、一コルダ計画実行中です（笑）
手始めに、諸注意です。　
　

























　warning !
　

　以下に記載されいる文章は、管理人の偏見によって編み出された汚染物です！（笑）
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ご了承いただけましたか？
　




それでは、夢の世界へ行ってらっしゃいませ！！

夕方の空の下で穏やかに響く、ユーモレスク。

周りで聞いている子供達の心に優しく響くそれは、皆の心を打つ。

あ、王崎先輩だ。


学校からの帰り道、公園を通りかかって見つけた音。
すぐに王崎先輩だとわかる、優しい音色。


曲が終わるのを待って、先輩に声をかける。
「王崎先輩！こんにちは。」

「日野さん！こんにちは。練習の帰りかな？」

にっこり笑って、王崎先輩は答えてくれる。

「はい。先輩はボランティアですか？」

そう私が聞くと、
うん、今日はこの前手伝ってもらった、ヴァイオリン教室だったんだ、と答えが返ってく
る。

「あ、この間のヴァイオリンのお姉ちゃんだ！」

子供の一人が不意に声をあげ、他の子供もそれに同調して、私の周りに集まって来る。

「ねぇ、お姉ちゃんも何か弾いて！」

子供にせがまれると、じゃあ、僕と一緒に合奏しようか、なんて逃げ道を王崎先輩に封じ
られてしまって…

「先輩、私が演奏できる曲なんて、ほとんどないですよ？！」

必死になって言うけれど、大丈夫だから、と先輩は笑って言った。
……この前も、こうやって弦楽四重奏をやるはめにならなかったっけ？！

青い顔をしている私に、
そんなに緊張しないで？
ってにっこり笑って先輩は言うけれど…

私が焦っているのに気付いているのか、いないのか…
先輩は、じゃあガヴォットにしようか、と言って弦を構える。

しょうがない、と腹を括って、私も弦をかまえて。

じゃあ、五拍目から、って言う先輩の声に頷いて集中する。

王崎先輩
貴方は優しいけれど、厳しい人で
一緒にいるといつも私の力を一歩伸ばす手助けをしてくれる。

だから私もそれに応えられるように、精一杯の努力で貴方について行きます。


  華やかなガヴォットの調べに乗せて、夕方の公園に音色は響いて行く……






（あとがき）
珍しく日野ちゃん視点にしたんですが…
……微妙。
とてつもなく微妙。
過去最悪の駄作ですね。
お目汚し、失礼しました（汗）