一日一コルダ最終回！

うちの大学は、明日入学式です。

遅ぇよ（笑）

だって、入学式前に３日登校日があったんですよ？！

え、まだ入学式やってなかったの？！って感じです（笑）

部活は、とりあえず、吹奏楽と能楽で悩んでマス。
吹奏楽なら迷わずトランペットで（笑）

だけど、練習で忙しくなっちゃって、ちゃんと勉強できなくなりそうで怖いんですよ…

ただでさえ、経営学科は遊んでるのが多いですからね…呑まれないようにせねば…！


以下の文章は原作者様、出版社様とは一切関係ないものとし、管理人の許可なしに転写する事を禁止します。

－－…－－…－－…－－…－－…－－…－－
－－…－－…－－…－－…－－…－－…－－


「日野～、お客さ～ん！」

「は～い、って月森君？！」

昼休みの喧騒の中、友人達と一緒に昼食を食べていた香穂子を尋ねて来たのは、音楽科の２年生、月森蓮だった。

孤高のヴァイオリニストと噂される蓮は、その派手な容姿でも人目を引いていたが、その持ち前のずば抜けた技術は学院内には並ぶ者がいない程であり、ヴァイオリン専攻者の中では、３年生を押さえてトップクラスの実力者だ。

ただし、性格にやや問題がある為に、友人は少ない。

持てる全ての時間をヴァイオリンの練習に注ぎ込もうとする程生真面目な為、他人と関わるのを避け、邪魔だ、とか、時間の無駄だ、などと言って、ひたすら他人から壁を作って歩いているのだ。

そんな蓮が、昼休みという貴重な練習時間に他人と関わり合いになりにわざわざ自分から、しかも音楽科棟と離れた普通科棟に来るなど、驚くべき事態だ。

「香穂子、君は今日の放課後、時間は空いているだろうか。」

「えっと、空いてるって言えば空いてるんだけど、練習しようと思ってて…」

「そうか、それなら丁度良い。
よかったら、明日の音合わせの前に、俺と今日練習しておかないか？そのほうが明日の練習もスムーズにいくから。
君さえよければ、の話しだが。」

そうきりだした蓮に、香穂子は目を輝かせる。

「本当？！やった！一人でやってて不安だったんだよね。…でも、月森君の迷惑にならないかな…？」

香穂子の発言に、蓮は苦笑した。

「俺が誘いに来ているのに、迷惑なわけがないだろう。じゃあ、放課後に。練習室を予約してあるから、そこで待ち合わせにしよう。」

「うん、本当にありがとう！また放課後にね！！」




その後、いつもより少しだけ上機嫌で廊下を歩く蓮の姿が、何人かの生徒に目撃されていた。





（あとがき）
はい、月森変でした！
これで始めに宣言した全キャラ征服しましたね？

でも、まだチャリティーコンサートをやってないので、また続きを書きます（笑）

コルダ２をやって、始めに驚いたのは、月森君が携帯電話のメールアドレスを交換する事を提案した時です。

だって、アドレス人に教えるのとか、嫌がりそうじゃないですか。

それ以前に、携帯電話のボタンをプチプチと押してメールを打っている彼が、想像できない…（笑）

電話とかはしそうですけど、メールはあんまりしなそうなイメージがありません？

そんな月森のメールネタの面白い漫画も描いてらっしゃる、素敵なサイトさんのリンクをこのぶろぐにも貼らせていただいてますから、よかったら行ってみてくださいね！